あなたは 『名器』 と聞いて、何を思い浮かべますか?
辞書で調べると、「すぐれた器物・楽器。有名な器物・楽器。」とのこと。
その通り、一般的には「ストラディバリウス」のような、美しい音色を奏でる貴重で高価な楽器のことを『名器』といいます。 ですが、ここでは俗に使われる 「すぐれた女性器」 のことを『名器』と呼ばせていただきます。
冒頭での問いかけに、あなたはどちらの意味を思い浮かべましたか? もし、最初から後者の意味で捉えていたとしたら、あなたは自分の性器の質に不安を感じているのかもしれません。 パートナーが本当に満足してくれているのか、心配になったことはありませんか?
これから、この『名器』について、女性として気になる膣の「締まり」や「感度」の高め方などを通じて考えていきたいと思います。 パートナーから「手放したくない!」と思われる女性 になるために、ワンランク上の女磨きを始めましょう!

そもそも名器ってどんなもの?
では、どんな女性器を『名器』と呼ぶのでしょうか?実は、これについては明確な定義はありません 。
なぜなら、その男性にとっての『名器』であり、個々で評価が異なるためです。一般的には、締りがよいと感じた女性器を『名器』とすることが多いようです。
また、生まれもった性器の作りや形で、どの男性からも『名器』といわれる女性器も存在します。いわゆる「数の子天井」や「たこつぼ」といわれる『名器』ですね(こちらの詳細については、今後のコラムでご紹介します)。
■ 名器は作れる?!作り方を考えよう
さて、ではその『名器』になるにはどうしたらよいのでしょうか?実は、名器にはいくつか作り方があります。生まれつきの『名器』じゃなくても、パートナーが喜ぶ性器になる方法があるのです。
1. 骨盤低筋のトレーニング
骨盤低筋とは、その字の通り、骨盤の底にある筋肉群で、子宮や膀胱など下腹部にある臓器を支えるじん帯の総称。この筋肉を鍛えると、膣の締まりがよくなります。また、尿漏れやヒップアップ効果もあるため、女性にとって鍛えておいて損はないですね。
方法は簡単。膝は付けた状態で足を少し開き、クリトリスのあたりからズボンのファスナーを上げる感覚で、膣に力を入れます。締める、緩めるを5回くらい繰り返して1セットです。これを1日に数回行いましょう。
ただし、この作り方は毎日の積み重ねが大切。1回や2回では改善にはつながりません。名器は1日にしてならず、ですので、仕事の休憩時間や寝る前のストレッチと合わせて毎日続けましょう。
2. 膣トレグッズでトレーニング
自分でする筋トレよりも、簡単にわかりやすくトレーニングできます。さまざまなグッズがありますが、大体は「膣にグッズを挿入し、落とさないように数分~数時間家事などの生活をする」ことで締まりを改善します。
挿入したグッズを動かしてみることで、締める動きを自分で確認でき、自分の体の仕組みや動きを知ることもできます。ですがこの名器の作り方も筋トレと同じく、効果が表れるのは数ケ月~年単位。
継続させることが重要ですが、年齢による筋力の衰えや、年単位でやったとしても限界があります。
でも、膣トレは効果がでるまで大変
本田ヒルズタワークリニックへ来院される方々は、トレーニングでは中々改善できないと声が多く上がっています。そこで本田ヒルズタワークリニックで、新たに考え出したのが…
「Mショット」
Gスポットや膣内の様々な箇所にヒアルロン酸注入して名器をつくる治療です。女性をオーガズムへ導くとされるGスポット。そこにヒアルロン酸を注入することでGスポットを増大させ膣内を狭くする治療であるGショットを応用してより締まりがよくなるMショットをつくりだしました。
※M-Shot®は当院の登録商標です。
パートナーのための治療とはいえ、女性側もGスポットの刺激がアップするため感度も上昇するという仕組み。医師による治療のため、安全で即効性がある名器の作り方です。今すぐに名器になりたい!という方にお勧めの方法です。
「自分は生まれつき名器じゃないから…」とあきらめる必要はないのです!
名器は作ることができます。今のパートナーに満足してもらうための努力や工夫と捉えれば、メイクやプチ整形と同じこと。お悩みを抱える前に、専門家に相談してみましょう。
あなたに合った方法で、性生活を楽しむことが大切です。